高齢者 の静脈内鎮静法、どう考えますか?
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高齢者 の鎮静法どう考えますか?
高齢者の手術鎮静と聞くと怖くないですか?
理由としましては、①基礎疾患の存在②治癒力の低下③反射の低下④予備力の低下⑤薬剤の抵抗性の低下⑥易出血の可能性⑦動脈硬化による血圧上昇の可能性
こうした理由がありそうです。
しかし私の考え方は違います。健康な高齢者の患者さんは寧ろ、様々な既往のある中年ぐらいの方より安全だったりすると考えております。ただ若い患者さんと比較して生理機能が低下しているとも考えておりますが、それが重大な問題になるとは考えておりません。
したがって患者さんの年齢=リスクではなく、高齢者であるが故に合併症や生理機能の低下、動脈硬化の進行が起こっている可能性が若い人と比較して高くなりやすいという特徴はあると考えております。
そう考える事は、フラットな問診が可能となり、術中の思い込みや不必要な恐怖心を抱く必要がなくなりその患者さん専用のカルテが完成します。ココが凄く大切なのです。
では、具体的にどのようなメリットがあるのか?以下に示します。
1.年齢ではなく、既往に着目出来る。
2.年齢ではなく、体質・体型・体調に着目出来る。
3.年齢ではなく、生活習慣に着目出来る。
4.年齢ではなく、反射に着目出来る
5年齢ではなく、炎症やアレルギーに着目出来る
6年齢ではなく、性格に着目出来る
文章にして構造化してみましたが、いかがでしょうか?
気付きましたか、これって普通の若年の患者さんとなんら変わない気がしませんか?
そうなんです、高齢者という事が色眼鏡であり落とし穴の構造になっているのです。
ですので、あくまで年齢よりも詳細な中身という本質に目を向けて詳細に確認していくというのが、私の考え方です。
こうする事で一気に手術や麻酔のハードルが下がるはずです。生理機能等が低下しやすいという点で年齢は参考にはしますが、あくまで見ているのは患者さん自身の現状なのです。
こんな高齢の患者さんがいて困っているんですという先生がいらっしゃいましたら、
是非コチラまでご相談下さい。